夢の発酵工房へ

かねてより探していた空き家が先日やっと見つかりました!

麹作りの工房として使うものです。

また、私は様々な自然の材料から菌を育てているので、それらの“醸し場”としても使いたいと思っています。

見つかった空き家はとても古いのですが、広さはちょうどよくとてもありがたいです。これから保健所の許可基準に沿った内装工事をします。

実際に麹製造と販売をスタートするにはもう少し時間がかかりますが、急がず焦らず着々と進めていきたいと思います。

私の作る麹は、特別な作り方をしています。

北海道産の自然栽培米と、和寒町の非加熱・無殺菌の天然水を使い、和寒産の自然栽培米の波動エッセンスを取り入れて醸します。

Hakko Class.の麹としてはこの「波動麹」がメイン商品です。

そのほか、北海道産の一般のお米でも作る予定で、持ち込み米での製麹も承ります。

生・乾燥、どちらもご用意し、今後さらに豆麹・醤油麹などの様々な種類の麹も作っていきます。

また、甘酒や塩麴、醤油麹(調味料)などの麹加工品も販売できればと思っています。

一方の、“私が育てている菌”ですが、

簡単に言うと様々な食材から酵母菌を起こしています。

でも、ただ酵母を起こすだけでなくこれらを醸す過程を見ながら、微生物の循環バランスを観察したり、それを摂取した人間の健康状態を観たり、また、“醸し場”としての場づくり=菌がたくさんいて醸しやすい状態にすることをしています。

そして最近もくろんでいるのは、それらの様々な酵母液を農業の現場で生かすとどうなるかという研究です。仮説を持って取り組んでいきたいと思います。

最近ふと氣づいたのですが、私は何かを発酵させて食べることが好きなのではなく、発酵させることがただただ好きで…子供のころに顕著だった独創性も、もしかすると芸術肌な一面を表していたのかも…

なんて、自分で自分を面白がっていますが、

それが誰かのためになるようにがんばっていきたいと思います。

種を継いでいく

夏野菜の収穫が終わりました。

ピーマン、トマト、なす、和寒で初めての野菜作りはどれも豊作でした。

収穫して「食べる」ことの美味しさ、うれしさはもちろんありましたが、今シーズンを振り返ると私の喜びはそれが一番ではなかったことに自分でも初めて気づきました。

私にとって、作物栽培の一番の喜びは、

★育てる

ことです。

その過程を見ること、その過程の作業をすること、成果を見ること、ただそれだけです。

食べて美味しいというのは成果にはなりますが、そこまで食べることにこだわりがなかったので、「育てる」ことが好きでただ育てたいんだなぁということがわかり、

これは一見ただの気付きのようですが、私にはやりたいことを明確にする一つの大きな収穫です。

そして、さつまいもやかぼちゃなどのイモ類の収穫も終わり、シーズンはいよいよクローズに向かいます。

「食べる」あるいは収穫を目的とする栽培はここで終わりですが、「育てる」を目的にするとまだ終わりません。

種を継ぐ作業です。

それは、終わりという概念を飛び越えて、循環を意識させます。

腐っているのではありません。

これは果菜類の種継ぎ。初めての挑戦で上手なやり方がわかっていない上、なかなか管理がうまくいかなかったのでこの子達から採る種が来年も芽を出してくれるか、育ってくれるかは正直自信がありません。

でもいいです。それも学びです。

固定種・在来種の種でも、観光栽培で長年育まれてきた土壌、そしてこの写真のものはハウス栽培だったので、どう転ぶかは予想がつきますが、オールOKでいきましょう。

借りた畑では思うように循環させられず悲しく感じる「終わり」でしたが、

今シーズン、協力してくれたすべての人に感謝します。そして野菜たち、土も、みんな、ありがとう。

秋が見えてきた

9月も半ばになるとそっと寂しくなるのは私だけでしょうか。

今シーズン、たくさん楽しませてくれた畑も、勢いはピークを過ぎて静かに終わりを迎えています。

畑をやると、思いがけずたくさん収穫できてしまうものがあって、余してもったいないことは往往にしてありますよね。

私も今年のトマトは4品種を植えたわわになり、毎日甘酒ドレッシングでおいしくいただきました。

それでも間に合わない消費。

そんなときこそ保存食です。

トースターでセミドライにしました。

このトマトはサンマルツァーノというイタリア原産の加熱用トマトで、熱を加えるととても甘くなる長細いトマトです。

焦げてしまいましたが、スナックのように食べられて止まらなくなりそうな美味しさです。

また、和寒には、私が7年前に人生で初めて「トマトジュースって美味しいんだ…!」と思えたトマトジュースがあります。

和寒の加工センターで作られている町の特産品です。

トマトジュースで有名な地域はいろいろとありますが、和寒はそんなに知られていないように思います。それでも引け目のない美味しさは、知る人ぞ知る、かもしれません。

それを見習って私も、今年育てた固定種・在来種の大玉トマトで品種ごとにジュースを作ってみました。

ブランディーワイン(赤・黄)とポンテローザです。

収穫してそのまま食べたときには見た目、味、食感の違いがわかりましたが、ジュースにすると味の違いがもっと分かるかなと思います。

さっき出来たててまだ飲んでいないので、これからとっても楽しみです♪

食が豊かであることは、

自身で手づくりするととてもよく感じられます。

都会で「食が豊かだ」というと、

いつでもどこでも選べるほどの食べ物がある=多種多様の飲食店がある

というような発想になっていました。

でも、ここで感じる食の豊かさは、それとはまた違う種類のように感じられます。

もっともっと実感のある、そして、うれしさのある豊かさです。

特に、自分で作ると季節を感じるようになるところも、心を豊かにすると思います。

さて、こちらのブログは月に一度のペースになりますが、塚本個人のFacebookやInstagramではほぼ毎日投稿していますので、日々の活動を詳しく知りたい方はそちらでフォローしていただければと思います。

https://www.facebook.com/moticosan

https://www.instagram.com/hakko_class/

また、私の主宰する発酵教室・Hakko Class.のホームページが新しくなりました。今月はぬか漬け教室を開催しますので、ぜひご参加くださいね。

https://ticket.tsuku2.jp/eventsDetail.php?t=3&Ino=000010611400&ecd=73002049020502

めぐみを楽しむ

畑を始めて早2ヶ月。初収穫からわんさか採れる夏野菜たち。

トマト、ピーマン、パプリカ、なすをはじめ、紫蘇、レタス、セロリ、バジル、たくさんの種類の野菜たちが元気に育ってくれています。

畑でそのままいただくもよし。朝どれ野菜をシンプルなサラダでいただく幸せ。

そして、量がたくさん採れたときは長期保存ができるよう、様々に調理する工程も楽しい。

発酵ライフアドバイザーの私は、発酵食材を使って様々に加工しています。

こうして七変化する野菜たちを見て、本当に豊かだなぁと感じるとともに、発酵の楽しさを日々享受しています。

発酵はもともと保存食に使われた技術。特に米麹のチカラは魔法のようです。

私はそんな米麹が大好き。

ブルーベリー甘酒

手づくりの米麹に、和寒産ブルーベリーを使ったスイーツも、腸内環境を整える美味しい健康美食になります。

今月は29日(土)にzoomでオンライン甘酒教室を行います。ぜひ!

▼飲む点滴・食べる美容液 麹甘酒のチカラ(オンライン講座)

https://tmarii.wixsite.com/hakko-class/aug-29-2020

発酵教室オンライン始動

私は3年前より、Hakko Class.という活動をしています。日本の伝統発酵調味料を中心に、発酵食を手づくりする教室を主宰している講師です。

今年は新型コロナの影響があって、どの業界もいろいろな影響が大きく出ていますが、

オンラインという新しい形態を取り入れる動きも加速しています。

和寒でもイベントが軒並み中止になる中で、

Hakko Class.としてもこの流れに沿って、先月よりオンライン教室を始めました。

zoomを使った1時間半程度の教室で私も初めての試みでしたが、全国からお申込をいただいたことで、これまでの教室と違い場所を問わずにたくさんの方と出会えることが新鮮で、新しい発見となりました。

インターネットのおかげで、遠くの人と一瞬でつながれる、同じ場を共有できるってすごいことですよね。

教室の内容としても、わかりやすいというお声をたくさん頂戴しました。きっと、オンラインでも実地の教室に遜色がないのでしょう。まさに、どこでもなんでもできる時代ですね。

先月はみりん教室、昨日は塩麴のきほん教室を開催しました。

そして来週23日(木・祝)は、塩麴の料理教室を開催します。

ご自宅で気軽に参加でき、参加費も大変お手軽ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。詳しくはこちらからご覧ください▼

https://tmarii.wixsite.com/hakko-class/july-23-2020