テッシ・オ・ペッ賑わい創出協議会主催で行われた第4回天塩川地域づくり研修会に参加してきました。
この研修会は以前に和寒もムービーの撮影を行った 天塩川HAPPYプロモーションムービーを作った協議会の関連で天塩川流域の地域で団結しこの地域を盛り上げていこうという事でこれまでも研修会が開かれています。
そして今回は第２回目の天塩川ククサワークショップでした。
ククサとは、フィンランド北部ラップランドに伝わる白樺のコブをくり抜いて作られる木製のマグカップのことで、そのマグカップを贈られた人は幸せになると言い伝えられているそうです。
北米では「カヌーカップ」としてインディアン（先住民）も使用していたとのこと。
これを天塩川エリアの木材を用いて天塩川エリアの人が作るククサとしてこの地域で販売することが目標で和寒町では家具職人の佐藤さん（家具工房たいむ）がこのククサの製作に当たる事となっております。
今回は今後の展開やその販路、ラッピング、スケジュールについてなどの協議会でした。
今後どのようにこのククサが天塩川流域の市町村の発展に寄与していくか楽しみです。
１２月１５日勤務終了後、担い隊卒業生のカフェnidoに和寒町長の呼びかけにより、昨年と今年採用になった職員など、よその町から来た者、よその町から帰ってきた者を中心に交流会ということで集まりました。
普段は町長や違う部署の人となるとなかなかお互いゆっくり話す機会もないので交流の機会をと和寒町長がお忙しい中、時間を割いて企画してくださいました。
この日は町長をはじめ、担い隊OBの中野さん、桐生さん、２５年度と２６年度採用の役場職員、農村生活体験実習生など約２０人が集まり、中野さんご夫妻手作りの美味しいお料理とお酒を交え、和寒の事についてや日常の事、プライベートな事など思い思いの事を語らいゆったりと交流を深めました。
またこの様な機会を開催できればと考えています。
今年も残る所わずかとなりました。
この一年振り返るとともに和寒町にきてからの事を振り返りたいと思います。
わっさむ担い隊としてこの和寒町に昨年10月神奈川県より移住してきました。
和寒町の基幹産業である農業を理解し農産物のPRまた、農家さんでお手伝い等できるよう一般知識をつける為農業活性化センターでの研修をまず開始しました。
活性化センターでは農家の後継者となる研修生の方々と一緒に 日本一の作付面積を誇るかぼちゃをはじめ、越冬キャベツなどの優良品種選定試験・収量調査をはじめ、種を食べるかぼちゃ「ペポカボチャ」の商品化試験 並びにじゃがいも、大豆、スイートコーンなどの農産物の栽培を行いました。
農作業は初めての経験であり、砂川SAでは自分達で作った農産物や、和寒町で農家さんが作られたかぼちゃなどを販売させていただきました。
私が担当していました長ネギも飛ぶように売れ、持ち込んだほぼすべての農産物が完売しとても良い経験となり和寒町のPRも十分行えたと思います。もっとこの様な活動が増えていけばと思いました。
また、昨年12月より週に数回ですが、
学童保育でのお手伝いにも伺わせて頂いております。ここでは小学１年から～３年生と交流を深め楽しく遊んで学び、体を動かしています。
この児童館での活動は私が和寒町の将来を担う子供達ともっと関わりたいと思ったことから始めました。大変うれしい事に子供達は慕ってくれている様子で、町ですれ違ったときにも手を振ってくれたりまた声をかけてくれたりとても嬉しく思っています。
保育所や、児童館には男性スタッフも現状居ませんし、私が行く事で子供たちに少しでも何か違う良い影響を与える事が出来き、また少し大きくなったときに、そういえば児童館にあんな人居たなーとかこんな事をして遊んだりお話したなーと記憶の片隅にでも残っていて、また思い出してくれて、それが少しでも子供達の為になれたらいいかなと考えたりもします。
近頃は、和寒の魅力や良い景色、場所などを動画にして町外へ、道外へPRしたいと思い動画の撮影を行っております。雄大な自然、広い大地。そして厳しい冬。都会にはないものが和寒にはたくさんあります。そういうものを発掘して配信し和寒を知ってもらい、興味を持ってくれる人が増える事を期待しております。もしよろしければみなさんの和寒のお気に入りの場所や物、穴場スポットなど 教えて下さい！こんな面白い物がある！など情報お待ちしております。
振り返ってみると書ききれない程にたくさんの出来事や思い出、気持ちがありますが和寒に来て活動を力不足ながらもさせて頂けている事に感謝しております。今年もありがとうございました。 来年も宜しくお願い致します。
