担い隊卒業生の今① 中野先輩編

今年の和寒町は昨年に比べ、雪の量も少なく、何よりも気温が低下していません。

2度目の和寒の冬を迎えている館洞はややほっとしています。

後で寒さも雪もギアアップするのかもしれませんが…。

さて、今年8月に「わっさむ担い隊」を卒業された桐生&中野元隊員ですが。

「2人はどうしているか?」とのお問合せもあったため、お答えします。

…はい、お2人とも卒業後も和寒町に住むことを選ばれ、お元気に活躍中です!

今回は2回シリーズの1回目として、中野先輩の「今」を取材して参りました。

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和寒町の担い隊は最長3年間の契約期間で活動を行うので、卒業後も町内に住むことを希望する場合は、就職または自ら起業する必要があります。

中野さんは、ITコンサルタントの事業も開業されていましたが、加えて8月の卒業より前から奥様とご一緒に、以前より夢だったカフェ(喫茶店)の営業を開始するための準備をされていました。

和寒町の「大通り」と呼ばれるメインストリートに面した建物を地元の大家さんより借り、1階部分をカフェ店舗として準備開始。

和寒に素敵なカフェをオープンしてくれるなら、ということで、大家さんや地元の業者さん達、お友達の協力と応援を得ながら、中野ご夫妻は文字通り寝る時間も惜しんで壁塗り、床塗り、その他もろもろの内外装まで自分たちの好みとこだわりを追求して行い、ついに10月下旬お店をオープンさせました。開業に要した時間、およそ5か月…!私も開店までの怒涛の5か月を見守らせて頂いておりましたが、それはご夫妻、一生懸命でした。

お店の名前は「nido」。とてもお洒落な空間に仕上がっています。有機栽培のコーヒー、大豆のコーヒー、カフェインレスのコーヒー、そしてしっとりケーキやスコーン、お野菜が美味しいカレーライスなど、中野さんご夫妻のセンスが光るメニューがたくさん。材料には地元産のもの、有機栽培のものをなるべく使用するというのも素敵です。

実はこの現店舗の部分で、カフェの開業準備が本格化するまでの短い期間、担い隊員と町民の方々の交流の場として、「担い隊Café」というイベントを行っていました。今では自然に人と人とが出会う場となっています。

「担い隊員時代は様々な活動をしていましたが、現在はカフェ業を通して和寒町をより多くの方々に知って頂くというライフスタイルになりました。町(道)内外から、年齢性別問わず、皆様に気軽に来て頂けるお店ですので、どうぞくつろぎにいらして下さい。」

と笑顔で話す中野ご夫妻。

「先輩、頑張って下さい!」とエールを送る、勝村と館洞、担い隊の打合せにもnidoを利用させて頂いております!

皆様も興味があったらぜひ行ってみて下さい。開店時間は午前11時から午後7時まで。火曜日定休日です。

facebookページ:https://ja-jp.facebook.com/cafe.zakka.nido

「ニド通信」(ブログ):http://blog.cafe-nido.com/

アドレス:北海道上川郡和寒町字南町81-2

電話:0165-32-3115

メールアドレス:infoアットマークcafe-nido.com (「アットマーク」を@に変えて下さい。)

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