先月上旬、長ネギの播種を行いました。
使用したのはチェーンポットです。
チェーンポットは特殊加工された紙製の作物移植用集合鉢で、ハチの巣のような構造になっています。畑に定植する際に1つずつ分かれてチェーン状になり、容易に植える事が出来るという優れものです。
今回播種した品種はホワイトソードと雷帝下仁田という長ネギです。
ホワイトソードは低温伸長性にすぐれ、太くそろいがよい品種で、
雷帝下仁田は群馬県下仁田地方由来の『殿様ネギ』と呼ばれる短太一本ネギです。
温度を保つ為に電熱マットを下に敷き、ビニールを被せています。
そして、播種から約1週間で両品種とも発芽を確認しました。
よく見ると二つ折りの状態で芽を出しています。初めて見たのですが
それから数日後に折りたたまれていた芽は直立しました。
とても小さいですが、なんとなく長ネギのような姿も感じられます。
わっさむにきて初めて植えた作物なので、これからの成長がとても楽しみです。
天候に恵まれる事を期待しましょう。
現在はハウス内の苗床へ移動し育てています。 近日中に畑へ定植を予定しています。
また、成長の様子はツイッターでこまめに写真と一緒に報告しています。