隊員の中野です。
報告が遅れましたが、私たちと同じく埼玉県の秩父市大滝で地域おこし協力隊として活動している稲垣さんから贈り物が届きました。
きっかけはtwitterで稲垣さんが美味しそうな里芋の入ったお味噌汁をアップしていたことがきっかけで始まった会話でした。
農産物を交換しようということでこちらからはジャガイモとかぼちゃを送り、大滝からは里芋、大滝いも、ゆずが届きました。ありがとうございます!
届いた農産物を使ってつくってみた料理をいくつか紹介します。
里芋でシンプルに煮っころがし。里芋はもちもちしていてとても美味しかったです。
大滝いもの味噌炒め。レシピはこちらを参考にしてつくりました。中津川いもとも言うらしいのです。初めて食べましたがとても美味しかったです。皮のまま炒めてそのままいただきました。
ゆずゼリー。こちらは私の奥さんが作ってくれました。ゆずの爽やかな香りがとてもよかったです。
北海道ではあまり手に入らない農産物ばかりで、どれもおいしかったです。
離れた所で活動していますが、今後もぜひ交流を続けていければと思います。
関連
中津川芋が、北海道にお役にたつとは光栄です。感激しています。
私は、中津川育ちで幼いころから、米も取れないため、中津川芋で育ったようなものです。今年も母(85歳)と作りました。
そもそも中津川芋は、私の祖父母から小学3・4年生の時に聞いた話によりますと。北海道(札幌・帯広)に移住した親戚の方からいただき作ったものだそうです。
ロシアだとか中国だとかいろいろ言われていますが、アンデス方面の芋の可能性大だと思います。(正しいと思われる見解をされている。人も中にはいます。(日刊ベリタの方やその他の先生…)
ただ昔に比べ、化学肥料か土地がさらに痩せてきたのか、男爵等の交配の影響があるのか、気温の上昇かわかりませんが、母親も口をそろえて「ピンク色が少なくなってきたね」と言っています。
中津川は、非常に寒く小学生の頃は、-12度は当たり前、寝息で朝、布団が白くなっていました。20歳代に千歳で経験したこともありますが…
現在では、川が全面凍ることもなく、あたたかくなりました。
このように非常に寒く、土地も小石が多く、肥沃でないため、畑には今でも小石がゴロゴロしています。
芋の調理法としては、以下の2つ紹介します。
(型崩れしない芋なので)
その1 中津川芋のみそ炒め NO1
私は、直径2~3.5cmの小さな芋を湯がき、水けを切り、芽の出そうな、黒ずんだところ(凹み)などをはがし、サラダオイルをしき、炒めて、そこに砂糖、みりん、みそ、などで甘辛くみそ炒めが大好きです。
大人用にするなら、少々唐辛子を…近くに子供が居ると、おいしくて食べすぎるので(笑)
夕食の代わりにビールとその他、漬物があれば、ばっちりです。試してください。子供がいるとあっという間になくなってしまうので注意。
その2 芋串にするなら
湯がいた大ぶりの芋を縦に串に刺し、囲炉裏でエゴマをたくさん使うこと。あと砂糖、みそ、みりん、その他好みによって、山椒を使った芋田楽も好きです。(子供は、口が小さいのであまり好きではないようですが。)
大ぶりの芋は、おいしくないです。