隊員の中野です。
先日、STVラジオ「みのやと桂子のときめきワイド」でみのや雅彦さんに和寒町の曲を制作していただきました。曲名は、和寒越冬ラプソディ!
そこで、わっさむ担い隊のふたりも参加しているわっさむ情報文化発信企画でこの曲にあわせて映像をつくりました。
この映像、北海道魅力発信動画コンテストに応募しています!みなさん、ぜひ投票にご協力ください。
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隊員の中野です。
先日、STVラジオ「みのやと桂子のときめきワイド」でみのや雅彦さんに和寒町の曲を制作していただきました。曲名は、和寒越冬ラプソディ!
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隊員の中野です。
1月11日の鏡開きで毎年恒例のお雑煮を和寒町役場でいただきました。
庁舎の入り口近くにあったこの大きな鏡餅。
毎年農協からいただいているとのことですが、同じJA北ひびき管内の士別市で活動している地域おこし協力隊鯨井さんのブログにもこの鏡餅が載っていました。
役場職員の方たちが餅を切ってお雑煮を作ってお昼休みに提供してくれました。
お雑煮になった姿はこちらです。
昨年も記事を書いていたのですが(鏡開き | わっさむ担い隊(和寒町地域おこし協力隊)活動日誌 )、今年と去年のお雑煮は味付け違っていたのでしょうか。具の量も今年は多い気がします。
写真にも載っていた真ん中あたりにいる大きな彼がたくさんお餅を入れてくれたので、最終的に8個もお餅食べてしまいました…。おいしかったです!ごちそうさまでした。
隊員の中野です。
明けましておめでとうございます。今年も和寒町での活動の様子をお伝えしていきます。よろしくお願いいたします。
カボチャの種はお菓子やおつまみなど利用されていますが、固い外皮をむいて中身を取り出すのに人手がかかるため中国産が占めています。北海道農業研究センターで開発中の新品種「豊平交1号(仮称)」は種の外皮が薄く多収量ということから、かぼちゃのまち和寒町では上川農試や農協などと協力してこのカボチャの試験栽培が行われており、種を食用として商品化する取り組みが進められています。
今回の試食会では16種類の料理が並んでいました。
まずは種そのもの。乾煎りとフライにしたものがありました。このままでも十分美味しかったです。個人的には乾煎りの方が好みです。
ここからは惣菜やお菓子です。
No.1 かぼちゃのスープ。
種を砕いたものがふりかかっています。これは普通においしい。
No.2 クリームチーズカナッペ(種入り)。
あっさりしていて美味しかったです。種の味というのがあまりわかりませんでした。
No.3 コロッケ
こちらも種が混ざっています。シャドークイーンのペーストも使われていることもあり、間違いなくおいしかったです。
No.4 焼きおにぎり(種入り)
おにぎりなので食べていて種の風味を感じることができる料理でした。
No.5 かん天寄せ(果肉入り)
ペポカボチャの果肉が入っています。しょっぱい寒天自体があまり好きではないので評価できませんでした….。
No.6 ムース(種入り)
味のバランスがとてもよくて美味しかったです。いくらでもお腹に入っちゃいそうでした。
No.7 クッキー(種入り)
種の香ばしさが生かされている料理だったのではないかと思います。これも美味しかった。
No.8 パウンドケーキ
おいしくないはずがありません。パウンドケーキとかぼちゃは最高に合いますね。
No.9 ブラウニー
美味しいのですが、チョコレートの味が強くて種の味がよくわかりませんでした。
No.10 まんじゅう(種入り)
かぼちゃのあんが美味しかったです。これも美味しい。
No.11 シフォンケーキ
ふわっとしていてこれも美味しかったです。かぼちゃのシフォンケーキは町内のお菓子屋フタバ屋にもあります。
No.12 漬け物(南瓜漬)
なんとカボチャの漬け物です。やはり普通の漬け物の方が美味しいですが、全然食べれるレベルでした。
No.13 漬け物(ピクルス)
カボチャのピクルスは聞いた事なかったですが、これもまあ食べれます。
No.14 漬け物(なまくら漬)
なまくら漬って知らなかったのですが、「なまくら」は「なまけもの」の意味だそうです。調味料に漬けておくだけで簡単にできるからでしょうか。なかなかの味でした。
No.16 漬け物(福神漬)
漬け物の中では一番美味しかったと思います。ただ、カボチャ以外のものも混ざっていましたが。
ということで、試食料理は以上です。
種は料理のメインではないので、なかなか評価が難しかったです。個人的にはスープとムースがよかったかなと思いました。かぼちゃのお菓子は間違いなく美味しいですね。果肉の調理というのは難しいんだなと感じました。基本は種の活用でそれ自体が美味しかったのでいけるのではないでしょうか。
またペポカボチャの試験情報があれば載せていきたいと思います。
隊員の中野です。
今年わっさむ担い隊畑で収穫した無農薬大豆を使って納豆をつくってみました。
材料は大豆200gと市販の納豆10gのみです。
まず、大豆をたっぷりの水につけてひと晩おきます。ひと晩水につけておくと大豆が2〜3倍に膨らみます。
こちらが水につけたあとの大豆。見るからに大きくなっているのがわかります。
次に、この大豆を圧力鍋で煮ます。蒸す方が大豆の風味が残っていいらしいのですが、普通に蒸すと5,6時間必要とのことなので今回は圧力鍋で煮ました。鍋の中にザルを入れて蒸す方法もあるとのことなので、次回は圧力鍋で蒸すというのを試してみたいと思います。
ということで、今回はこのように圧力鍋で煮ます。
だいたい強火で10分、中火10分、弱火10分で計30分ほど火にかけました。
煮終わったらザルに入れて水を切り、バットに移したあと熱いうちに市販の納豆10gを入れてかき混ぜます。
納豆菌は熱に強く、熱いうちに混ぜることで雑菌の増殖を抑えられるそうです。
市販の納豆は小粒のおかめ納豆を使いました。
煮た大豆と混ぜます。
かき混ぜたら、上からアルミホイルをかけます。納豆菌には空気が必要とのことなので適当に穴を開けました。
これを次に40度前後で保温し、発酵させます。今回は家にあった電気毛布で40度前後に保ちました。
このようにコンテナに電気毛布を敷きます。
ここにバットを入れ、上から布をかぶせて保温します。
この状態で24時間待ちます。
夜中は多少温度が下がってしまうかなと心配したのですが、温度の推移を出力してみたところしっかり40度前後で保たれていました。
12/1の10時頃から12/2の10時頃までが保温していた時間帯です。
24時間保温したあとに取り出してみたのがこちらです。
大豆の表面は白くシワができ、発酵が進んでいることを確認できます。
発酵具合いがまだらになってしまったのは均一に並べなかったことが原因かもしれません。やわい部分や堅くなっている部分がありました。
この時点で食べてみても十分納豆の味がしておいしかったのですが、さらに冷蔵庫に2日ほど入れて熟成させます。
2日後に冷蔵庫から出した様子がこちら。糸も伸び、納豆の臭さがしっかり出ていました!
市販の納豆より固めなので少し違和感はありますが、大豆の味がしっかりしていて美味しく感じました。
納豆の固さは煮加減によるものかもしれません。蒸すとまた違った味になる気がします。
機会があれば藁や納豆菌、大豆以外の豆を使ったパターンも試してみたいです。
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担い隊で取れたひえ、使い物になりそうな物は1kgあるかないかほど・・。
来年リベンジするのですが、脱穀→精白等の作業もやっておいた方がいいなと思い、一応食べられる状態までの工程はやってみようと思っています。
ひえは殻がとても取りにくい物だそうです。
活性化センターの方に紹介してもらった精白の仕方には3通り程ありました。
どうも岩手県の北部で古来から行われていた方法で、黒蒸し法、白蒸し法、白乾かし法の3種です。
この3通りの中では黒蒸し法が手間や成功率から考えて良さそう・・と判断し、今回は黒蒸し法で精白していきます。
最初のステップは、まず6時間以上ひえを水に浸すという作業になります。
今回は大した量もないので、自宅にあるボールとか鍋で十分出来る・・と踏んで、まずボールにひえを入れ、水を入れていきました。
するとスポンジのようにひえがどんどん膨れていきます・・まずい溢れる・・急いで大きめの鍋に移し替え、作業を続けます。
まずい、まだ膨らんでくる・・そして溢れてきたので、今度はバケツに移し替え、作業を続けます。
それでも結局溢れ、半分近く投げるはめに・・思えば膨らむというより水の容積の事を甘く考えていたのかもしれませんw
次は無難に活性化センターの大きいバケツでやろう・・と心に誓い、6時間待ちます。
スタートからこの調子ですので先が思いやられますが、これも経験です、来年成功すれば良いのです・・と自分を慰めました。
桐生